猛暑にめげず
2007年 08月 02日
ようやく梅雨があけたと思ったら、38.5度という猛暑。台風5号の影響で南風が山越えで吹き込みフェーン現象を起こしたのだとか。午前・午後と、それぞれ別の友人が手伝いに来てくれて、猛暑をものともせず(いや、いささか熱中症気味ながら)、カマの改修作業に邁進。一人ではできない作業に差しかかっていたので、大助かりである。仕事は一気にはかどる。
これまでの状況を逐次写真で説明しておこう。
向かって右の石積みの側壁の仕上がり状態。
反対側の側壁は土を叩き締めて積み上げた。
それをカマの内側から見たところ。
上から見たらこうなる。右上に蚊取線香が写っている。
鉄筋を格子に組んで渡し、その上に鉄板を乗せる。鉄筋も鉄板も元のものを曲げたり伸ばしたりして再使用。
鉄板はあと手前の一枚を残すだけ。右に発電機が写っている。鉄板を切るディスクサンダーや穴を開けるドリルを使うため。
鉄筋に鉄板を乗せたところを内側から見る。
鉄筋をつり上げるための金具(これも鋼製。異形鉄筋を切って流用)を下から突き出す。
これ以下が今日の作業。
桁(けた)を支えるための束(つか)を左右の端に3つずつ、計6本立てる。写真は左側。手前の一本は写っていない。右(奥)の束に桁を乗せるとちょうど筋交いの竹にぶつかる。やむなく竹を切る。
3本の桁を渡したところ。突き上げた金具を番線(焼き鈍した鋼線。直径5ミリほどの10番線を使う)でつり上げる作業にかかる。
番線でつり上げたところ。木を差し込んでねじり上げたり、シノという道具でねじって引っぱり上げる力を出す。
これであとは土を乗せるだけになる。それにしても暑い日だった!
追加の写真を載せておこう。(8月3日)
吊り金具である。鉄筋コンクリートの芯になるいわゆる異形鉄筋。元は折り返した形に左側にも同型のものがある左右対称のものを2つに切り離してもらった。知り合いの銅器の工場からもらってきた。
吊り上げているところを内側から見るとこうなる。
これまでの状況を逐次写真で説明しておこう。
向かって右の石積みの側壁の仕上がり状態。
反対側の側壁は土を叩き締めて積み上げた。
それをカマの内側から見たところ。
上から見たらこうなる。右上に蚊取線香が写っている。
鉄筋を格子に組んで渡し、その上に鉄板を乗せる。鉄筋も鉄板も元のものを曲げたり伸ばしたりして再使用。
鉄板はあと手前の一枚を残すだけ。右に発電機が写っている。鉄板を切るディスクサンダーや穴を開けるドリルを使うため。
鉄筋に鉄板を乗せたところを内側から見る。
鉄筋をつり上げるための金具(これも鋼製。異形鉄筋を切って流用)を下から突き出す。
これ以下が今日の作業。
桁(けた)を支えるための束(つか)を左右の端に3つずつ、計6本立てる。写真は左側。手前の一本は写っていない。右(奥)の束に桁を乗せるとちょうど筋交いの竹にぶつかる。やむなく竹を切る。
3本の桁を渡したところ。突き上げた金具を番線(焼き鈍した鋼線。直径5ミリほどの10番線を使う)でつり上げる作業にかかる。
番線でつり上げたところ。木を差し込んでねじり上げたり、シノという道具でねじって引っぱり上げる力を出す。
これであとは土を乗せるだけになる。それにしても暑い日だった!
追加の写真を載せておこう。(8月3日)
吊り金具である。鉄筋コンクリートの芯になるいわゆる異形鉄筋。元は折り返した形に左側にも同型のものがある左右対称のものを2つに切り離してもらった。知り合いの銅器の工場からもらってきた。
吊り上げているところを内側から見るとこうなる。
by sumiyakist
| 2007-08-02 22:48
| 自然と暮らし