8000人の集会!

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「教育基本法の改悪を止めよう!全国連絡会」の呼びかける集会が11月12日(日)午後、日比谷公園野外音楽堂で開かれた。強行採決が近いという緊迫した情勢を反映して、全国から8000人の参加者が集まり、報告や分析、意見表明を行った。その間に創意に溢れたパフォーマンスや音楽も演じられた。北海道からは200人が参加とのことであった。わが富山県からは私の確認できた範囲では14〜5人の参加があった。

c0068917_0133246.jpg われわれのグループからは私を含め3人が翌13日も東京に残り、県内で集めた4210筆の改悪反対の署名をそえて国会議員への請願活動を行い、それとあわせて、議員会館前の路上で行われているハンスト・座り込みに連帯する活動も行った。(下の写真の中央、車いすに乗るのは富山から一緒に行った大和秀雄さん)

 富山県選出の国会議員の部屋は与野党問わず訪ねることにした。若いときから代議制民主主義には懐疑的で「議員なんか・・」という思いがあったせいで(といいつつ田舎市会議員をやったりするのは自己矛盾もいいとこなのであるが)、ともかく、国会議員会館なぞに入るのは初めてのことで勝手がわからない。
 衆院の第1・第2と参院の議員会館の3つの建物を出たり入ったりするたびに、面会証(議員一人につき一枚ずつ!)を書かされ金属探知機で荷物と体の検査をされるという、「主権者」にしてはいささか屈辱的な扱いを受け、荷物を抱えてエレベーターで上がったり下がったり、忙しい目をしたことである。
 月曜の午前とあって国会議員のほとんどは「国元」から帰っていないか、教基法特別委の委員である議員は札幌で開かれる公聴会に出かけている。しかし、秘書でも突っ込んだ話が出来る人もいるし、党内の状況が何となく分かることもある。なによりも、国会外の運動の動向を非常に気にしているということがよく分かった。
 国会議員では唯一、社民党の又市征治幹事長に会うことができた。氏には富山では何度か言葉を交わす程度の知遇は得ていたので、教基法審議について、ややセンシティブ情報(!?)に近いものを教えて貰った。

 ちなみに、われわれが今回の国会議員訪問に用いた要請書には以下のような文章を載せてある。
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 教育基本法のいったいどこが悪いから「改正」するというのでしょう?

 日本の文化や歴史を重視しないから?
 公共心が育たないから?
 個人の自主性や自由を強調しすぎるから?
 学校が荒れているから?
 いじめがなくならないから?
 児童・生徒の学力が低下しているから?
 学校や地域の教育力が下がっているから?

 それらは教育基本法のせいではありません。全く逆です。教育基本法の理念をしっかり実践し生かしてこなかったから、そんな問題が出てきているのです。それなのに、学校や教育がうまくいかないことを口実にして、このすばらしい教育基本法をすっかり変えてしまおうなんて、それこそ国家100年の計を誤るものです。

 教育を政治の具にしてはなりません。どうぞ、虚心に教育基本法をもう一度読み直してください。この理念のすばらしさは時代を超え国境を越えて通用する人類の宝ともいうべきものです。この理念をどうすれば100パーセント生かし切ることができるのか、政治家のみなさんには、そのことを真剣にお考えいただきたいのです。

 それよりも、直すべきは先進国にあるまじき二つの異様な状態。
 その一つは、驚くべき教育の中央集権体制(文科省の官僚主義)。
 もう一つは、驚くべき低コスト(教育予算の少なさ)。
 この二つを変えれば日本の教育はきっといきいきと甦ります。
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by sumiyakist | 2006-11-15 00:20 | 憲法・教育基本法

山で暮らしながら下界に関わる日々


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