小泉首相も言ってるゾ!

c0068917_20593134.jpg 地方自治体首長の退職金について、小泉首相が高すぎると批判したとの記事が連休前にほとんどの新聞に出ていた(左の写真は読売新聞4/28)。
 先日のオンブズの例会で、われわれの運動がついに小泉氏の耳にまで入ったのではないかと、いう感想もあった。こんど会ったら聞いておこう(笑)。そこまではどうかと思うが、間接的にいくらかの影響はあるだろう。
 その後も、とりわけ読売と毎日が首長退職金問題を取り上げだした。読売(5/9)は、多くの府県市で退職金支給の計算に際して在職月数をひと月多く取っていることを大きく取り上げている。一期=4年なら48ヶ月分が在職月数なのに、就任と退職の月をそれぞれ算入して、49ヶ月にしている自治体が相当あるという。
 一方、毎日(5/8)は小泉首相の発言の波紋を「増幅」するような記事を書いている。我々が疑問を呈しているように、首相の退職金は一般公務員と同じように在任「年数」で計算するのに対して、知事らの自治体特別職は「月数」を掛けるためにたいへんな高額になることを指摘している。
 その記事の中で、首長の退職金が高額になる理由について、「知事の職責の重さは民間企業の取締役と同等」だから、民間の月額計算を取り入れたのだという「自治体関係者(ってだれだ?)」の言を紹介している。
 「民間なみ」とは聞いて呆れる話である。民間企業の感覚をいうなら、不要なハコモノと莫大な借金を残し、赤字財政に陥らせて退職するトップに高額の退職金を支払いなどしようものなら、たちどころに株主代表訴訟を起こされるだろう。
 企業の株主と違って、自治体の「株主」たる住民が、何も知らされず、知ろうとせず、おとなしいことにつけ込んでいるだけだと言っていいのである。
[PR]
by sumiyakist | 2006-05-14 21:07 | 知事退職金

山で暮らしながら下界に関わる日々


by sumiyakist
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30