ありがとう9条

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 2月11日は「建国記念の日」という祝日。祝日・休日が本来の日とずれて、連休づくりのためにどんどん移動している昨今、週の半ばの休日は珍しい。是非第2月曜とか土曜とかに移動して貰いたい(笑)。
 戦前の紀元節にあたるこの日は、全国的に右から左までさまざまな催しが行われるが、富山県においても同じである。私は、その立ち上げから関わっている行きがかりもあるので、ざっくり言ってしまうと社民党系の護憲運動体である「9条をまもり憲法をいかす富山県民の会」の総会と記念のイベントに参加した。
 昼に富山市内で会わねばならない人があったので、午後の鴨桃代さん(全国ユニオン代表)の講演と、映画「シロタ家の20世紀」とに参加した。(上の写真が鴨さんの講演。)
 鴨さんの講演は、個人加盟の労働組合「ユニオン」の立場から関わってきた派遣労働者の現状や年末の日比谷公園での、いわゆる「派遣村」の運営の経験を語られたものであった。
映画「シロタ家の20世紀」は、いうまでもなく、日本国憲法成立に深く関わり、とりわけ24条(男女平等条項)の草稿を作られたベアテ・シロタ・ゴードンさんの祖父母から父母、叔父叔母たちやいとこたちなどの(ありきたりの修飾語だが)数奇な運命をたどるドキュメンタリーだった。
ウクライナの古い町に始まり、ウィーン・パリ・東京、ノルマンディ、カリフォルニア、そしてアウシュビッツなど、まさに差別と戦争に翻弄される一族の人びと(そして、その一人が日本国憲法の成立に深く関わることになる)の存在をはじめて知ったことであった。

 いずれも、こういう場ならではの、見応え聞き応えのある内容であった。
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by sumiyakist | 2009-02-11 21:35 | 憲法・教育基本法

山で暮らしながら下界に関わる日々


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