ゴミ処理現場の見学
2009年 02月 09日
公共事業談合の根絶よりもゴミ問題解決のほうが何倍も難しいと以前にも書いた。解決のためは住民の意識改革が絶対に必要だからだ。
しかも、その住民というのは、たいていの場合、分別などという面倒なことはなるべくやりたくないし、自分の出したゴミが、ともかく目の前(ゴミ集積場)からなくなりさえすれば、それがどうやって処理されていようとあまり気にとめない、というのが圧倒的多数である。
先に書いたように小矢部市では自前の焼却施設がなくなったので高岡市、氷見市の施設まで運んで処理をして貰っている。
たまたま、わが市民オンブズ小矢部でも(環境問題というより、公費の適正な支出の観点からであるが)ゴミ処理にかんする支出を点検しようと取り組みはじめた。
ゴミ処理費というのは主として、収集・運搬・処理にかんする業者への委託費が主なのであるが、情報公開で出てきた書類だけで見ていてもよく分からないので実際を見てみようということで、市の環境センターや委託処理施設を見学した。(上の写真は委託業者の処理施設で)
小矢部市は、大都市などと比べると分別収集がよく行われている方だと思う。わが町のゴミの分類は、
燃やせるゴミ(生ごみ・汚れた紙類など)
不燃物(陶器・金属・ゴム・プラスチックなど)
埋設処理廃棄物(焼却灰を含む)
有害廃棄物(蛍光灯・電池など)
資源ゴミ
プラスチック包装容器
紙パック
紙容器
アルミ缶
スチール缶
ペットボトル
ガラス瓶
透明
緑・青・酢
茶色
黒
このほかに、次のものが主として地区や団体の集団回収によって回収されている。
新聞紙
チラシ
雑誌
段ボール
まず、市の環境センターへ。
これは不法投棄の廃棄物。家電器具やら古タイヤやらさまざまなものがある。警察の捜査で投棄者が判明するモノもあるが、それ以外は最終的に市の負担で処理する。
説明してくれるのは市の生活環境課長。
有害廃棄物のひとつ、蛍光灯。処理機で破砕してドラム缶に詰めて保管し、年に一度、今は北海道にある専門処理場へ送っているとのこと。
容器包装プラスチックは委託業者の処理工場に運んで処理する。コンベアーを流れるゴミを手選別で誤混入物をより分ける。(委託業者の処理工場で)
しかも、その住民というのは、たいていの場合、分別などという面倒なことはなるべくやりたくないし、自分の出したゴミが、ともかく目の前(ゴミ集積場)からなくなりさえすれば、それがどうやって処理されていようとあまり気にとめない、というのが圧倒的多数である。
先に書いたように小矢部市では自前の焼却施設がなくなったので高岡市、氷見市の施設まで運んで処理をして貰っている。
たまたま、わが市民オンブズ小矢部でも(環境問題というより、公費の適正な支出の観点からであるが)ゴミ処理にかんする支出を点検しようと取り組みはじめた。
ゴミ処理費というのは主として、収集・運搬・処理にかんする業者への委託費が主なのであるが、情報公開で出てきた書類だけで見ていてもよく分からないので実際を見てみようということで、市の環境センターや委託処理施設を見学した。(上の写真は委託業者の処理施設で)
小矢部市は、大都市などと比べると分別収集がよく行われている方だと思う。わが町のゴミの分類は、
燃やせるゴミ(生ごみ・汚れた紙類など)
不燃物(陶器・金属・ゴム・プラスチックなど)
埋設処理廃棄物(焼却灰を含む)
有害廃棄物(蛍光灯・電池など)
資源ゴミ
プラスチック包装容器
紙パック
紙容器
アルミ缶
スチール缶
ペットボトル
ガラス瓶
透明
緑・青・酢
茶色
黒
このほかに、次のものが主として地区や団体の集団回収によって回収されている。
新聞紙
チラシ
雑誌
段ボール
まず、市の環境センターへ。
これは不法投棄の廃棄物。家電器具やら古タイヤやらさまざまなものがある。警察の捜査で投棄者が判明するモノもあるが、それ以外は最終的に市の負担で処理する。
説明してくれるのは市の生活環境課長。
有害廃棄物のひとつ、蛍光灯。処理機で破砕してドラム缶に詰めて保管し、年に一度、今は北海道にある専門処理場へ送っているとのこと。
容器包装プラスチックは委託業者の処理工場に運んで処理する。コンベアーを流れるゴミを手選別で誤混入物をより分ける。(委託業者の処理工場で)
by sumiyakist
| 2009-02-09 20:46
| 地方自治