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通知書

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 代理人の青島弁護士のところへ最高裁から送られてきた上告棄却決定の通知書である。上が決定調書、下が別紙(決定内容)である。
 最高裁の中川了滋裁判長以下4人の判事の下した決定であることが分かる。次の総選挙の際の国民審査の参考に、この名前はよく覚えておこう。別紙の理由は、青島弁護士によれば「慣用句」とのこと。
 それよりなにより、青島氏のいう最大の問題点は、上告申し立てからわずかひと月ほどで棄却決定をしてきたことだという。この辺のことは(なにしろ裁判もさほど経験はなく、まして最高裁への上告も初めてのことであるから)、私には評価不能であるが、ふつう、3ヶ月はかかるものだというのである。それなのに、遅いと定評のある日本の裁判進行にもかかわらず、今回だけはまさに電光石火のごとく棄却決定を下してきたという、その態度そのものが司法の意志を示しているというのである。
 市民オンブズ富山の機関紙「オンブズパーソン」の54号(7月28日発行)で青島弁護士は次のように最高裁の決定を批判している。
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 7月20日最高裁は、市民オンブズ小矢部の会員が申し立てていた中沖前知事退職金返還住民訴訟の上告及び上告受理申立について、上告棄却・上告不受理の決定を行いました。1月前の6月18日に最高裁に記録が到着して審理を始めたとみられてから32日。論点の難しさからみて、異常とも言える超スピード決定でした。
 この原因は、控訴審判決があまりに杜撰・非論理的であったため、おりから首長の退職金の高額さに対する批判が自民党の内部からも起きている情勢の中、審理が長引いて市民の関心が高まってくれば、このことが露呈して裁判の権威が落ちることを最高裁がおそれたこと、逆に現時点では県民の関心がたかくないと見られたことにあるのではないかとみます。
(下略)
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by sumiyakist | 2007-07-29 09:14 | 知事退職金