タグ:天井 ( 2 ) タグの人気記事

天井の仕上げ

c0068917_23174466.jpg天井上げを「大団円」といったが、もちろん、あれで終わりではない。ここからは細かいけれども出来不出来が後で大きくカマの良し悪しを決めるような仕上げ作業になる。前日の、友人の評して「大仏さんの頭」(螺髪<らほつ>という)状態を、翌朝はこういう状態にする。つまり、ドロ団子の固まりを叩いて均してゆくのである。

c0068917_23244844.jpgまず、適当な木を切って細工をして写真のようなツチノコを作り、これで叩いてゆく。

c0068917_2327480.jpg叩いたところとまだ叩いていないところの差はこういう状態。

c0068917_2328923.jpgいちおう全体を叩き終えたところ。
ツチノコ作りから始めて午前中でここまでやって今日の作業は終了。
[PR]
by sumiyakist | 2007-08-07 23:37 | 自然と暮らし

天井上げ

 5日の日曜日、友人たちに手伝ってもらってカマの天井に土を載せる作業をする。「天井上げ」といって、カマ造り作業中の、いわば大団円である。

c0068917_17494873.jpg天井にのせる土を混ぜる。もとの天井の土は前の作業スペース(「カマ庭」)に積み上げてあった。「焼けドロ」と呼んで炭焼きさんが大切にする土である。新たにカマを造るときには山の古いカマ跡から掘り出してくる。結晶水を失っていて、収縮率が小さいので焼き固めてもヒビがはいりにくい。それに新しい山土を加えて耕耘機で混ぜ合わせる。

c0068917_17501984.jpg水を加えて練り始める。このときも耕耘機が活躍する。

c0068917_17513277.jpg水を加えながら耕耘機を回すが、耕耘機が回らなくなると、あとは人力。鍬やスコップでひたすら捏ねる。

c0068917_17521946.jpgときどき足で踏んで水の回り具合を確かめながら、捏ねる。全体に水が均一に回り、ドロに粘りが出たらいちおう仕上がり。

c0068917_17531145.jpgドロ団子をソフトボールかハンドボールの玉ほどの大きさにまとめて手渡しで運び上げる。

c0068917_1754398.jpg時には投げてパス。

c0068917_17545471.jpgドロ団子を順に鉄板の上に置いてゆく。

c0068917_17554163.jpg本来のやり方だと外周から始めて渦巻き状に中心へ向かってドロ団子を並べてゆくのであるが、今回は鉄筋部分に沿って荷重がかかるように置いてゆく。

c0068917_17564835.jpg練り始めてから5時間あまり、やっと天井全体にドロをのせ終わる。

[PR]
by sumiyakist | 2007-08-06 18:03 | 自然と暮らし