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京都から再出発

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 京都で昨日開かれた「改悪教育基本法の具体化を許さない! 5・27全国集会」に参加した。富山からわれわれは自家用車に同乗して6人で出かけたが、JRで来た人にも会場で出会った。会場は岡崎公園内の「みやこメッセ」という会館。10年近く京都で仕事をしていたことがあるが、その頃(20年以上も前になる)にはなかった建物であるから、私は初めて中に入った。
 地下の(多分、展示会場などになることが多いであろう)多目的ホールに椅子を入れて600人収容の会場としたものだが(少し早く着いたわれわれは椅子を並べる設営作業にも参加した)、参加者は750人に達し、会場はオーバーフロー状態であった。

 呼びかけ人のひとり三宅晶子さんの、これまでの運動の総括と新たな出発への問題提起に始まり、記録映画「君が代不起立」の主人公ともいうべき二人の教員=根津公子さん、河原井純子さんが報告と支援の要請を行った。(上の写真。マイクで話をするのが河原井さん)
 根津さんは映画にあるとおり、君が代斉唱時の不起立に対する停職処分中も勤務校の校門の前まで「出勤」している。また同じく停職処分中の河原井さんは、のぼり旗を持ち(写真では根津さんが持っている)脇に置いたリュックを背負って「全国行脚」している。

 じつは、河原井さんは6月22日から25日頃は富山県内を回る予定で、23日にはわれわれ平和連絡会の主催で「君が代不起立」の上映会に出演していただき、その前後に県内各地でも交流会がもたれることになっている。
 
 集会のほうは、その後、全国学力テストに唯一不参加だった犬山市からの報告や、京都市の教育行政の現状、東京都教委を相手に不当処分撤回闘争を行い、昨年9月21日東京地裁で画期的な勝利判決を勝ち取った東京の「被処分者の会」、大阪で教員の評価育成システムという<新勤評>と闘っている教員たち、鎌倉で「教育委員会ウオッチング」を続けている市民グループ、などなど、全国からさまざまな運動や闘いの報告がなされた。
 「ザ・ファミリー」という親子4人のグループがいい演奏を聞かせてくれるちょっとしたアトラクションもあるかと思うと、会場から歩いて15分ほどのところに住んでいるという参議院議員=井上哲士さんも演壇に立ち、現在参院に回ってきている教育3法案の審議予定などついての報告をした場面もあった。
 呼びかけ人の大内裕和さんは「新自由主義教育」の危険性についていつもながらの熱弁をふるい、午前中は群馬県で講演をしていたという小森陽一さんは大江健三郎氏の提言を紹介して、すでに<法律>でなくなった「前」教育基本法を、いわばもっと高次の<理念>の言葉としてめいめいが保持してゆくことの大切さなどを訴えた。もうひとりの呼びかけ人高橋哲哉さんは体調不良で参加出来ない無念をメッセージで寄せられた。

c0068917_842298.jpg  集会終了後、市内デモ・パレードが行われた。われわれはメンバーの体の都合と帰路を急がねばならない事情で途中で隊列を抜けたが、750人の隊列は四条通りのビルにある伊吹文明文科大臣の事務所(不明朗な事務諸費の幾分かの消費場所か?)前で大きなシュプレッヒコールの声を挙げたはずである。
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by sumiyakist | 2007-05-28 10:56 | 憲法・教育基本法