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ソバの花

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 昨日(9月24日)のツカダの様子である。ソバの種を蒔いたのが8月28日だから、もう1ヶ月近くになる。草丈も伸びて、ようやく花が咲き始めた。急なことだったので種を2キロしか確保できず、復旧した面積の全部には蒔けなかったが、手作業でする刈り取りのことを考えて、スジ蒔きにしておいたのは正解だった。
 秋が深まった時期になってから、こうして一面に花が咲く情景を見るとそれなりに爽快な気持ちになる。

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 ソバの花をアップで撮った。清楚・可憐といった表現がぴったりの花である。
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by sumiyakist | 2009-09-25 20:53 | 自然と暮らし

耕作放棄田、その後

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 比丘尼塚伝説のあるツカダの今日(9月10日)の情景。
 何度か草刈りをし、友人が手伝ってくれて、開墾グワでカヤの株を掘り起こし、再開発に取り組んできた。が、夏前から雨続き。刈った草を燃やして地表面をトラクターで耕すという作業ができず、予定していたアズキの種まきを結局やれずじまい。
 盆過ぎになってようやく種まきの準備が出来たが、すでにアズキには時機を逸してしまい、8月も28日になってやっとソバを蒔いた。
 そのソバが芽を出してこういう状態になっている。真ん中にあるのが比丘尼塚。クワの木にクズの葉が茂ってこんもりした茂みになっている。
 開墾(再開発)した面積は旧田の半分にも及ばす、向うには2メートルを越すカヤがススキの穂を出している。
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by sumiyakist | 2009-09-10 23:32 | 自然と暮らし

ソバを挽く

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 正月以来雪らしい雪も降らず、「雪降らんでいいけど、なんか愛想ないね」というのが挨拶の言葉になっていたのだが、ようやくそれらしい降雪があって、村の入り口である出合橋も雪景色になった。秋の景色とはまた違った趣がある。

c0068917_19562875.jpg 村のM家から玄ソバをいただいたので、長くしまい込んであった電動石臼を出してソバを挽くことにした。石臼とはいうものの、昔ながらの石臼ではなくてセラミック板の臼をモーターで回して粉にする機械である。20年ほども前の久利須村入植当時に最初にソバを作った時に購入したものである。

c0068917_2095991.jpg  まずセラミック板の間隔を少し広目にして玄ソバを粗挽きする。ソバの殻を割って中の実を出すのが目的である。それを3ミリ程度の目の篩(ふるい)を通すことで殻と実とに分ける。


c0068917_20171311.jpg 粗挽きを終えたところ。左が実で右が殻。実に茶色い殻のかけらが混じり殻には白い実が混じっている。殻に混じった実はもったいないが捨てることになる。実に混じった殻は2度目の臼でいくらか取り除くが、さらに細かくなって実の粉に混じる部分もある。


c0068917_20224789.jpg 2度目はセラミック板の間隔を最小にして挽く。今度は時間もかかる。昔ながらの石臼であれこの電動石臼であれ、時間をかけてゆっくり挽くのでソバの風味が損なわれない。工場の製粉機は高速回転のローラーで粉砕するので熱のために風味がとんでしまうのだという。

c0068917_20244961.jpg 挽き上がったものを今度は1ミリ程度の目の篩を通す。


c0068917_20263192.jpg ソバ粉のできあがりである。殻も挽かれて混じっているので薄く茶色がかって見える。その色や舌触りもまたソバの風味になる。
 しかし、このソバ粉だけだとやや粗すぎるので、市販のソバ粉を半分混ぜて、さらにつなぎの小麦粉を全量の2割入れて(つまりソバ粉が8、小麦粉が2の二八ソバ)打つのがいいだろう。
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by sumiyakist | 2008-01-26 21:11 | 自然と暮らし

秋は忙しい

c0068917_20471667.jpg 昨夜来の雨が完全にあがらないので山仕事は控えて、午前中は畑の周り(休耕田だから元来は畦)の草刈りをする。日本の農業は草との闘いだといわれるが、まさにその通り、田といわず畑といわず、除草が重要な作業のひとつである。春から数えて5回目くらいだろうか、これが最後の草刈りである。写真の右側の作物は収穫期に近づいている小豆。

c0068917_20481849.jpg アップしてみるとこういう状態である。緑色のさやもあるが、枯れ始めているさやもある。このさやの中で小豆が熟していく。早く熟したものはいったんさやでもいで、そのあと、10月の終わり頃に茎もろとも全部抜いてハサに掛けて干す。

c0068917_20492761.jpg ついでながら、我が家のものではないが、隣のソバ畑(これも元来は田んぼ)を写した。こちらもソバの実が黒く熟している。ひと月前には一面白い花が咲いていた。ここは生産組合の作業員が大型のコンバインで刈り取りに来る。

c0068917_20501547.jpg アップで見ると、ソバも、白い花、白ないし緑色の実、茶色ないし黒い熟した実と、株によって時間差を伴って成長しているのが分かる。


 午後からはすっかり天候が回復。山での炭材の伐採を続ける。当分のあいだカマの対面の細い尾根が仕事場である。ということは斜面に生えている木が殆どということになる。そのまま伐ると当然たいていの場合、谷の方へ倒れてゆく。それを下から運び出せない時は何とか山側に倒して、さらに尾根へ引き上げるという効率の悪い仕事を強いられる。
c0068917_20513742.jpg そういうときに使うチルホールという人力牽引装置。直径1センチほどのワイヤーで引っぱる機械である。1メートル足らずのハンドルを往復させることで吊り上げで800キロ、引っぱりで1250キロの力を出すことが出来る。片方を切り株や立木に固定してワイヤーを延ばして倒したり引き上げたりする木にフックを使って掛ける。

c0068917_20524574.jpg こうして切り倒して引き上げた木である。横になっている手前の木はシデ、その向こうはクヌギ、縦になっているのはナラである。チェーンソーは必需の機器だが、ラジオも炭焼きさんの友達である。(この日は国会中継を流しっぱなしにしていた。)

c0068917_20541594.jpg 半日、斜面を登ったり下りたりし、チルホールのハンドルを動かし、チェーンソーを使い、ナタを振るって木と格闘。日暮れ近くなって帰りの尾根道である。向こうのほうにに玉切りした炭材を運ぶための一輪車が見える。 

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by sumiyakist | 2007-10-18 21:02 | 自然と暮らし