2007年 03月 30日 ( 1 )

また行政訴訟!

 前知事退職金裁判の控訴審判決の翌日の3月27日、またまた石井富山県知事を相手に行政訴訟を提起することになった。

 中沖豊氏の後を襲って富山県知事となった石井隆一氏は、富山空港からの上海への定期便を就航させることに成功したのであるが(正真正銘の手柄であるのかどうか、いろんなことを言う人もいるが、いまは評価に立ち入らない)、その就航を祝って平成17年11月20日〜24日に、石井氏自らが団長になり、県議会議長をはじめとする県の政財界人など26人を団員として「富山ー上海線就航記念富山県友好訪問団」の派遣を行った。

 この事業は、「上海便を育て発展させる会」なる「傀儡(トンネル)組織」に補助金を支出して委託した形をとったのであるが、実際はもちろん、県の職員が采配をしている。総額は、決算で1730万円あまりかかったのであるが、問題はこの訪問団の交通費宿泊費などの金額である。

 県出入りの旅行業者(株)ニュージャパントラベルに委託された経費のうち、宿泊費は、知事・議長は一泊5万円、団員は3万円という金額であった。当初の仕様書では全員一泊2万円で積算されていたから、この実績はべらぼうに高額といえる。(県の旅費支給条例では、この場合、知事らは1万7400円である。)

 市民オンブズ富山では、6人のメンバーが請求人となって、これらの点について昨年末に県の監査委員に監査請求を行っていたが、本年の2月23日に例によって、県側の意見聴取に終始した監査結果をもって却下の結論を出してきたのである。

 それを受けての住民訴訟というわけである。訴状を載せるのは煩瑣になるので、いまは控える。請求の趣旨は、割高となった宿泊費の総額を100万円と計算し、その額の返還請求をするよう富山県に対して求めるものである。

 できれば市民オンブズ富山のホームページで報告するようにしたいが、差し当たって、同じく富山県を相手の、私も原告に加わっている裁判ということで速報的に取り上げてみた。
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by sumiyakist | 2007-03-30 19:46 | 地方自治