2007年 01月 15日 ( 1 )

控訴審開始、即結審

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 今日1月15日、控訴審の第1回公判が開かれた(上の写真は名古屋高裁金沢支部=金沢地裁入り口での記念撮影。中の3人が原告)。ただし、あとで述べるように即日結審し、3月26日の判決を待つこととなった。
 意見陳述をするために、原告(正確には「控訴人」というらしい)のうち石山さんと私の2人は、それぞれかなりの時間と精力を投入して陳述原稿を作った。これまででも書いたように署名も、協力してくれる団体の力も得て、444筆を得た。これも、今日、裁判所に提出した。
 というわけで、身銭を切り、自分たちの体と時間を使ってやるオンブズ運動=「世直しボランティア」としては相当の努力をしたつもりだ。
 さて、その控訴審であるが、市民オンブズ小矢部のメンバーから6人、富山からの傍聴者が(県側を別にして)、分かった範囲で3人、金沢からの応援傍聴者が2人以上。その他、マスコミの記者やらで傍聴席は7〜8割埋まっていた。
 既に提出されているわれわれからの控訴状とそれに対する県側の反論である答弁書に加えて、青島弁護士が書いてくれた準備書面(答弁書に対する反論)を提出し、控訴人の口頭での陳述が行われたわけである。陳述内容は下の「続きを読む」に掲出するが、2人の陳述が終わったところで、なんと、長門栄吉裁判長は結審を宣告!
 これには、予想もしていなかったから、一瞬声もでなかった。裁判長はもう判決言い渡し日を告げてている。気を取り直して考えると、あまりにも粗雑かつ横暴な訴訟指揮ではないかと思ったが、あとの祭りである。なんだかペテンにかけられた気分である。
 後で確認すると、午前中に同じこの法廷で、このブログでも紹介した「市民オンブズつばた」が提訴している(第1審では勝訴判決を取った)公共事業談合裁判の控訴審判決が出ていて、これは逆転敗訴したとのこと。ニュースでも報じている。
 ということは、この長門栄吉裁判長は、金沢地裁で井戸謙一裁判長が出した画期的な3つの判決、志賀原発差し止め訴訟での原告(市民側)勝訴判決、住基ネット違憲訴訟の原告勝訴判決、そして市民オンブズつばたの原告勝訴、を次々にひっくり返すという役割を演じているわけだ。なるほど要注意人物である。
(1/16追記)志賀原発差し止め訴訟はまだ審理中である。しかし、このぶんでは、これも危ない。
 さて、今日は以下に私の意見陳述原稿を載せる。
 

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by sumiyakist | 2007-01-15 22:14 | 知事退職金