9条でナイトin富山

c0068917_23533355.jpg 9月9日午後9時9分になにか憲法9条にちなんだイベントをやろうという趣旨で、今年は「9条でナイト」という音楽とトークの街頭集会を企画。ミュージシャンや各方面の参加者のおかげでバラエティにとんだ内容になった。
 まず呼びかけ人の青島明生弁護士が企画の趣旨や内容を説明して開会の挨拶。背景にはピースキルトも久しぶりに登場。
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 こういう催しにはいつもPAも提供して出演してくれる滝沢卓さん。今回も3時間も前から機材のセッティングを始めていた。最初はその滝沢さんのシンセサイザー演奏から。彼にしては珍しくクラシックの「亡き王女のためのパバーヌ」から始まる。シンセの音質の変化を活かした聴き応えがある演奏だった。
c0068917_23574271.jpg 県内の被爆者団体の代表=太田安子さんは長崎での被爆者。この夏、アメリカへ行き各方面に原爆の悲惨さを訴え核廃絶を強く求めてきた。ワシントンDCで反戦を訴えて毎日座り込みを続けているアメリカ人女性と出会い、その熱意に感激して彼女の帽子を奪うようにしてもらって来たという。気持ちがくじけそうになったらその帽子を見て彼女のことを思い出すようにしているとのこと。
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 沼田さとしさんも、こういう催しにはいつも参加してくれる。歌がずんずんうまくなり、高音ののびも素晴らしい。
c0068917_05528.jpg 7時近くなってようやく「ナイト」の雰囲気がでてきた中で、新日本婦人の会の広瀬妙子さんは幕張メッセでの「9条世界会議」に参加したときのことを話す。「憲法と英会話は同じだ」という若者の感想について。
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 大谷氏はいつものとおり、フランクなスタイルで、お得意の「イマズン」(ジョン・レノンの「イマジン」を富山弁に翻訳したもの)と「平和の祈り」を歌う。
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 若手の弁護士=坂本義夫氏が会場後方に設置したプロジェクターを使って、名古屋高裁の「自衛隊イラク派兵違憲判決」を抜粋して朗読。このプロジェクターは「9条世界会議」の公式DVDの試写も行った。
c0068917_0115892.jpg 深山篁子・寺田順治おふたりの「歌声ピースナイン」は、車載の自前のPAを用意して「あの日の授業」や「憲法九条 五月晴れ」などの憲法ソングを披露。

c0068917_015161.jpg 若者の柔軟な発想でつぎつぎとイベントを仕掛けている清水隆之さんが自分たちの取り組みの姿勢を述べる。やんわりした言い方ながら、われわれ、おじさん・おばさんたちにはいささか応えるところもある。若者の感覚におおいに学ぶべきだろう。

c0068917_0162166.jpg 呼びかけ人を代表して本願寺派僧侶の藤井慶輝師が締めの挨拶。師はご高齢だが、これまでもピースウオークなどにもたいてい参加して一緒に歩かれる。いつもきちっと僧服姿である。
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 最後にアトラクションとして、なんとベリーダンスが登場! 「のほほんベリー」というグループ。この春の富山チンドンコンクールにはワラで作った大きなピースマークを掲げて参加したという。間近でみるベリーダンスに参加者は、いささか度肝を抜かれた感じであったが、長時間のイベントが最後になってさらに盛り上がった。
c0068917_0193613.jpg 司会進行は宮崎さゆりさん。前回のブログで紹介した女性である。機転の利いたコメントとともにそつのない進行をしてくれた。

c0068917_021063.jpg 夜の街頭ということで考えついたケミカルライトを使った「イルミネーション9」初めての試みだったが、目新しくて好評で視覚効果もあった。
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 参加した家族のこんなきれいな映像も撮れた。(私の今回の自慢のショット)。 
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 物販のブースには9条関連のグッズが集められていた。9条麺、9条茶、9条せんべい、9条招き猫、9条吟醸酒などなど。イラク派兵違憲判決文の冊子も持参した10冊すべて完売。署名も35筆ほど集まる。
 飲食の店も出て、カレーライスやコーヒーがよく売れていた。
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 会場の片付けを終えて、いよいよ午後9時9分。地上に広げた「イルミネーション9」を囲んで9条ワインで「乾杯!」。
 出入りがあったが、参加者は150人は越えていただろう。こうして初めての試みは成功した。
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by sumiyakist | 2008-09-11 00:38 | 憲法・教育基本法


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