自発炭化
2007年 10月 05日
臨界に達した後は、炭化に必要な最小限の空気が供給されるようにカマの口と煙突の出口を絞ってしまうとカマについている必要はない。
カマの内部では炭材が温度が高い上から下へ向かって炭化しているのである。しかも、この木材の自発炭化というのは発熱現象なので、次第にカマ内の温度が上がってゆく。直接計ることは出来ないが、煙突の煙でそれを計る。
この段階になると、次の炭材を用意するためにチェーンソーを持って山へ入るが、その前後にときどき煙突の温度を計って進行状況を確かめる。80〜82度が一日半程度続いたあと、緩やかに温度は上昇し始める。100度を越えると1時間に10度ほどの上昇率となる。160度で木酢の採取をやめる。
カマの内部では炭材が温度が高い上から下へ向かって炭化しているのである。しかも、この木材の自発炭化というのは発熱現象なので、次第にカマ内の温度が上がってゆく。直接計ることは出来ないが、煙突の煙でそれを計る。
この段階になると、次の炭材を用意するためにチェーンソーを持って山へ入るが、その前後にときどき煙突の温度を計って進行状況を確かめる。80〜82度が一日半程度続いたあと、緩やかに温度は上昇し始める。100度を越えると1時間に10度ほどの上昇率となる。160度で木酢の採取をやめる。
by sumiyakist
| 2007-10-05 11:10
| 自然と暮らし