ミズナラの枯死

 県内の里山で数年前からミズナラやコナラが立ち枯れる被害が目立ち始めている。後で述べるように、私はもう少し以前からとりわけミズナラの立ち枯れに気づいていたので、その広がりに注意していたのであるが、ついに我が久利須村の山にまで激発的に被害が現れた。
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 今日8月21日昼前の裏山の写真である。朝から畑に冬野菜用の畝を作るための下肥コンポストを運んでいて、久利須川の上流の谷を挟んで向かい側の山を写した。濃い緑色をした真夏の山の中で、まるで時ならぬ紅葉が始まったかのような立ち枯れ木が見える。いわゆる薪炭林といわれる広葉樹の雑木の山である。尾根近くは殆どがコナラであり、中にごくわずか(3%〜5%程度か?)ミズナラが混じる。標高は250〜300メートル。
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 もう少し近くの、すぐ向かい側の山である。
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 アップで撮るとこうなる。

 ミズナラが多いようであるが、コナラも混じっているかもしれない。そばまで行って確認しなければ詳しくはわからないが、まだ樹勢の盛んな、多分30〜40年生の木であるように思われる。
 県内でも南側の山(福光・城端)では1〜2年前から被害が拡大して、地方新聞もキャンペーンを張ったりして行政がそれなりの対応をしていた。一般的にはその原因としてカシノナガキクイムシという虫(通称カシナガ)によるといわれているようで、新聞もその線で報道していたし行政の対応も枯れた木を集めて適当に玉切りして積み上げてシートを掛けて薬剤で燻蒸して虫を撲滅しようとしているようだ。
 ネットで検索するといくつかの情報が分かる。たとえば、独立行政法人・森林総合研究所(かつての林業試験場)のHP新潟県庁の森林研究所のHPでも取り上げている。
 いずれもカシノナガキクイムシ原因説である。

 次回以降もこの問題に関する検討を続ける。
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by sumiyakist | 2007-08-21 21:24 | 自然と暮らし


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