選挙とカマの改修

 参議院選挙公示日の7月12日は、終日炭焼き小屋でカマの改修作業にかかりきっていた。
 おもえば、前回2004年の参院選の際は、「みどりの会議」が(結局最後になったところの)国政選挙を戦ったときであった。富山県内で中村敦夫氏や「みどりの会議」にいささかの縁と志のあるものが話し合って急ごしらえの選挙態勢を作ったのであった。
 選挙態勢といっても、なにしろ「少数精鋭」の陣営であるから、手分けして公選ハガキの宛名を書いたり政策リーフの配布をするほかは、仲間が提供した軽自動車の選挙カーで、比例区の中村敦夫さんや安田節子さんのメッセージテープをスピーカーで流しながら県内一円に走らせることが主たる「運動」であった。
 候補者のひとりである石川県の「くまのもりお」氏が来てくれたときだけはナマの候補者が演説をすることはあったものの、それ以外はひたすらテープのメッセージを流しながら走るだけだから、あまり意気の上がらない選挙運動であった。
 結局、「みどりの会議」は中村敦夫氏ひとりさえ当選させることが出来ず、この選挙を最後に解散した。その後、若い人たちが引き継いで「みどりのテーブル」として活動をしている(はずである)。以後、私はオンブズ運動に集中することになったのである。
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 さて、そんなことを思い出しながら、カマの改修作業をしていたのである。カマの側壁が傷んでいた箇所を修復するに際して、カマの形状(平面)も変更することにした。もとは円に近い平面であったのだが、左右のふくらみ部分を埋めて扇型に改良しようと思ったのである。

c0068917_9485480.jpg 山土を叩きながら積み上げているところ。左側の側壁。

c0068917_9494677.jpg 8分どおり積み上げたところ。

c0068917_9504641.jpg 同じく斜め上から。

 
c0068917_9514970.jpg 今度は右側である。こちらは入り口部の石積みから全面的にやり直さねばならない。全部壊して最初から積み始める。石は耐火性のあるものでなければならない。火山性の石がよいとされている。主として、宮島石とよばれて、かつて村で採掘されて家屋の基礎などに使われていたものや、地中から掘り出したものなどを、形状に合わせて積んでゆく。


 炭焼きさんは、炭を焼くだけでなく、小屋を建てカマを造ることが出来て一人前なのである。
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by sumiyakist | 2007-07-13 10:00 | 自然と暮らし


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