音楽と講演のつどい

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 昨日6月17日は、「憲法をまもる小矢部の会」が発足してちょうど1周年になる。それを記念して、昨年と同じ会場で「音楽と講演のつどい」を開き、引き続いて総会をもった。音楽は、小矢部市出身のペダルスチールギター奏者であり、シンガーソングライターでもある千田佳生氏に出演してもらい、講演は石川県から、医師の莇(あざみ)昭三氏をお招きした。

c0068917_8584044.jpg 千田氏は旧知であり、ピースウオークや平和集会などの市民運動の場でも演奏で参加をしてくれる。このブログの写真にも何度か映っている。(今年3月の集会の後ろ姿、昨年8月15日の同じく駅前での集会(左))。
 ギターやアンプ・スピーカーから椅子まで演奏機材一式をコンパクトにまとめて、ころ付きのキャリアで引っぱって気軽に全国を回っている。(ネパールの音楽祭にも招かれてこのスタイルで行ったらしい。)
 ロックや前衛的な音楽が多分彼の本領であろうが、今日は聴衆の年齢なども考えてくれたか中田喜直の曲を交えたり、あるいは俳優の西村晃夫妻のエピソードに取材したオリジナル曲を演奏したりと、気を配ってくれた。地元出身なので同級生も何人か来てくれたらしい。(氏のHPからサンプルサウンドなどを聞くことが出来る。)
 講演者の莇医師は、金沢大学医学部を出て以来民衆医療一筋の「赤ひげ先生」で、全日本民医連(全日本民主医療機関連合会)の名誉会長である。医療活動の一方で、戦時下の国民医療や医療従事者の戦争協力などの研究を続けて、731部隊の行った戦争犯罪の詳細の調査などを今も続けておられる。
 80歳に近いお歳を感じさせないお元気さで、パソコンとプロジェクターを使って映像や資料を駆使されたお話は興味深いものであった。国民が、徐々に戦争に巻き込まれ動員されてゆくプロセスはいまもまた繰り返されているという強い警告を発された。
 また、医療者の戦争犯罪については、被害者が生きていない(殺してしまった)のを幸いに、生体実験のデータを米軍に提供したのと交換に軍人や医師たちが免罪されることによって、多くの事実が歴史の闇に閉ざされていることを知らされた。
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by sumiyakist | 2007-06-18 09:16 | 憲法・教育基本法


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