イラク開戦4周年
2007年 03月 17日
3月20日はイラク戦争が始まって4年目になる。アメリカ軍によって直接殺されたイラクの人びとは、十万というオーダーで数える数値だろうが、その後の内戦状態によって巻き添えをくって死んだ人もまた、何千人にも上るだろう。米兵も3200人以上死んだという。
そういう、不条理な死を余儀なくされた人のほかに、傷つき後遺症や障碍を抱え込まざると得なかった人びとがまた何万人も存在するだろう。
現代世界において、わずか数人の意志によってもたらされた人災中の人災というべき災禍である。いうまでもなくその最大最悪のものがジョージ・W・ブッシュである。アメリカ国民がくだらない男を自分らの指導者に選んだおかげで、世界中がその災いを蒙ることとなった。こういう世界が自由で民主主義的だとは到底思えない。
コイズミという、これまた人格破綻者といっていい人物の下した命令の延長で日本国航空自衛隊は、今も戦場で兵站輸送作業を行っている。いつ死者が出ても不思議ではない。(いや、すでに出ているのかも知れない。報道管制がしかれていて、情報が外には出てこないだけということもあり得る。)
今日、17日(土)富山駅前で街頭ミニコンサートとピースウォ−クを行った。ここ数日続いている寒さの中でもとりわけ寒い日で、参加者は少なめであったが、ミュージシャンたちは元気に演奏してくれたし、こった仮装も出現したりして、催しとしては盛り上がった。
by sumiyakist
| 2007-03-17 22:34
| STOP THE KOIZUMI