手打ちソバ

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 じつをいうと、首長退職金問題とならんで、このごろはまりかけているのが、ソバ打ち(笑)。
 20年近く前であるが、久利須村に「入植」して早々に、田んぼあとにソバを蒔いたことがある。お盆ごろに蒔いた種が一斉に芽を出し、秋になって一面に白いソバの花が咲いた時には大いに感動したものだった。
 秋も深まり収穫期となったが、さてどうしていいやら分からず、村の年寄りに教えて貰って、カマで刈り藁で束ねてハサに掛け、乾燥させてから下ろして、叩いて脱穀して唐箕(とうみ)を通す。こうしてやっと玄ソバ(もとの種の状態)になる。
 これを挽いて粉にしなければならないのだが、石臼など持たないので通信販売で電動石臼なる機械を買って冬の間に何日もかけてソバ粉にしたものだった。
 ソバ打ちの道具も買いそろえ手打ちソバに挑戦してみたが、そう簡単ではなかった。収穫に手間がかかる上に消費方法が難しいときているから、次第に栽培の方もおろそかになり、ついには道具もお蔵入りになっていた。
 昨年頃から地区でも休耕田にソバが栽培されることになり、地元産のソバ粉が入手できるようになった。お世話をしている地域の高齢者の「いきいきサロン」でソバ打ちをやってみたことから、眠っていた「ソバ打ち魂」が目覚めることになった。
 今日は、夏野菜の天ぷらと手打ちソバの夕食である。ソバ打ちの腕前はまだまだだが、打ちたて茹(ゆ)でたてのざるソバは少々見かけは悪くてもそれなりに美味い。
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by sumiyakist | 2005-08-03 20:32 | 自然と暮らし


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