火牛祭り
2005年 07月 30日
古くから続けられている祭りは県内各地に残っているが、一方で新しい祭りも次々生まれている。小矢部の「源平火牛祭り」も新しい祭りのひとつである。石川県境の倶利伽羅(くりから)峠で、木曽義仲が「火牛の計」で平家の大軍を打ち破ったという故事にちなんで、藁で造った巨大な牛を紅白2頭用意して3人が1チームとなって押したり引いたりして競走させるというものである。
まあ、馬鹿馬鹿しいといえばそれまでであるが、5〜6年ほど前に商工会の青年達が始めたイベントであるが、次第に洗練されてそれなりに見栄えもよくなり、新しい祭りとして定着しつつある。
今日、7月30日がその本番の日であった。心配された天気も回復し、老若男女に子ども達でにぎわった。ある商店の女将さんの曰く「こんな人出は商店街始まって以来じゃないでしょうか」というほどであった。
(複数写真のレイアウトの方法がよく分からない。)
by sumiyakist
| 2005-07-30 23:35
| 自然と暮らし