コクワガタとアリ

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 まやぞーさんの提言を容れて、きょうは「自然ネタ」を。
 いまにも降り出しそうな空模様であるが、炭ガマに入れる原木が少し足りないので山へ行った。昨年秋に伐ったクヌギの切り株をふと見ると、樹液を舐めに虫たちが集まってきている。コクワガタの夫婦(かどうか確かめたわけではないが)とアリがケンカをしているように見える。(帰ってから図鑑で調べるとアリは大型のムネアカオオアリという種のようだ。)
 写真は接写で取っているので大きく見えるが、コクワガタのオスは全長2センチほどである。
 しばらく眺めていると、アリの攻勢にヘキエキしたのか、オスのコクワガタは退散していったが、メスは平気で頭を深く樹皮の割れ目に突っ込んで、微動だにしなかった。
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 やはり昨年、こちらは春先に伐ったクヌギの切り株を見ると、猛烈な勢いで自然萌芽(いわゆる「ひこばえ」)が伸びている。雑木林は、伐った後も放置しておけばこうして自然に再生してゆく。
 最近のクマの出没騒ぎから、「山が荒れている」とかいってドングリなどの実ができる雑木林を再生させようという運動が始まっている。何とかクラブなどと名付けて行政が音頭をとっているところもあるが、ついこの間までほかならぬ行政が、「拡大造林」とかいって雑木林をどんどん切り倒して、杉などの針葉樹の植林を進めていたことへの自己批判は全くない。いい気なものだというしかない。
 そんなことに見とれているうちに、やっぱり雨。今日は自然観察だけで終業。
 自然ネタだけで終わらないのがやっぱり「硬派ブログ」ですねぇ。
 
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by sumiyakist | 2005-07-07 10:38 | 自然と暮らし


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