ゴミ処理現場の見学・続き

 昨日の続き。小矢部市のゴミの回収・処理の見学の様子。

c0068917_2018546.jpg 左の写真は先週の土曜日に集められた不燃物。市内を4地区に分けているので、不燃物は月に1度の収集になる。従って、これが市内全体の4分の1の量になる。他のゴミもそうだが、不況になってゴミの量が極端に減ったとのことである。ゴミ処理に関していえば、景況悪化は喜ばしいことになるということか。
 この不燃物は、手作業でさらに分別される。この中から金属(針金からビンの王冠にいたるまで)は選り出されてリサイクルに回され、紙や木はもちろん、プラスチックなども包装容器や焼却ゴミに分別され、あるいは硬質プラスチックなどは粉砕され減容されて埋め立て処理される。最終処分場をなるべく長期に使うために、埋め立て廃棄物を少なくする努力である。

c0068917_20202834.jpg アルミ缶は減容のために圧縮してブロック状にしてある。これは売ることで幾らかの収入になるが、市況が上昇して、PTAや地域が自主的に回収してリサイクルに回しているせいで、市の回収量が減っているとのこと。

 さて、肝心の、高岡市や氷見市の焼却施設に運んで燃やして貰っている燃やすゴミである。仕組みとしては、資源ゴミの大半の収集処理を委託している南砺工業という民間会社に収集運搬を委託して、パッカー車5台で市内全域をカバーしているとのことであった。
c0068917_20231469.jpg 市内のゴミ集積所に出された袋入りのゴミを集めて回り、環境センターへ寄って重量を計量してから高岡なり氷見なりへ運んでいるとのことである。左の写真が計量しているところ。


 ゴミの総量だとか、その変化の具合だとか、あるいは、処理費や委託費の内訳であるとかは、行政の文書を公開させて仔細に分析することにして、いちおう、どういう仕組みでゴミ処理が行われているかをひと渡り見学して、この日は終わりにした。
 収集後の選別とか減容処理とかの実際を見ることで、経費の支出に対する感覚的な裏付けを得ることができて、オンブズ活動としてはもちろん有益であったし、ゴミの分別の不十分さによって、処理経費も増大するし環境負荷も大きくなるということがよく分かった点でも、ふだんはゴミ問題にあまり関心を持たない「おじさん」たちの蒙を啓くきっかけにもなったことだろう。
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by sumiyakist | 2009-02-10 20:38 | 地方自治


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